Vol.64 No.4

The Japanese Journal of Antibiotics
Vol.64 No.4 August 2011

◆原著

カルバペネム系抗菌薬 doripenem とアミノグリコシド系薬剤及び ciprofloxacin との Pseudomonas aeruginosa に対する in vitro 併用効果
阿南(黒田)直美・鳥羽晋輔・伊藤暁信・中村理緒・辻 雅克
P.203-216, 2011

クラミジア性子宮頸管炎および子宮内感染に対する Levofloxacin 500 mg 1日1回投与の有効性および安全性の検討
三鴨廣繁・山岸由佳・高橋敬一・和泉孝治・保科眞二・中部 健・藤原道久・吉村 誠・安藤由起子・倉島雅子・木下智恵・吉岡増夫
P.217-229, 2011

◆短報

黄色ブドウ球菌のMIC値に接種菌量が与える影響
三宅典子・門脇雅子・佐藤依子・江里口芳裕・長﨑洋司・原田由紀子・内田勇二郎・下野信行
P.231-237, 2011

◆症例報告

高用量メロペネム投与により治療し得た B 群溶血性レンサ球菌による成人髄膜炎の1例
山岸由佳・三鴨廣繁
P.239-246, 2011

◆資料

地域4病院における Pseudomonas aeruginosa の薬剤耐性:抗菌薬使用密度の影響
吉田順一・赤木香織・石丸敏之・大下 昇・小畑秀登・菊池 勉・菊池哲也・佐藤 穣・縄田涼平・林 弘人・福岡義久・松原伸夫・南 佳秀
P.247-253, 2011

ダプトマイシン製剤の使用に当たっての留意事項について
P.255-261, 2011

薬事の窓
ダプトマイシンの承認と抗菌薬研究の今後

P.263-266, 2011