本協会所有の「碧素アンプル」 当会は、世界初の抗菌薬であるペニシリンが、国内メーカーにより生産され始めたころのペニシリン製剤を多数所有しております(内藤記念くすり博物館に寄託)が、特に太平洋戦争終結前に製造され、「碧素」と名付けられた国産ペニシリンのアンプルは、史料としての価値も高く、重要科学技術史資料への登録や、化学遺産認定がなされています。