第6回マクロライド新作用研究会記録集

The Japanese Journal of Antibiotics Volume 53, Supplement A (2000)
財団法人 日本抗生物質学術協議会 発行
論文タイトル 著者所属 著者氏名 掲載頁
気道分泌、カルシウム流入とイオンチャンネル
ラット気管粘液産生モデルの研究 三重大学医学部耳鼻咽喉科 間島雄一 5
ヒト培養鼻粘膜上皮細胞及びヒト培養鼻腺細胞に対するマクロライドの効果 国立仙台病院耳鼻咽喉科 古川正幸 10
インターフェロン-gamma により活性化された培養気道上皮細胞クロライドチャネルに対するエリスロマイシンの抑制作用 徳島大学医学部 中屋 豊 11
A549細胞における細胞内Ca2+応答に対するEMの効果 浜松医科大学第二内科 趙 冬梅 14
気道上皮細胞内Ca2+オシレーションにおけるFK506結合蛋白(FKBP)の役割 防衛医科大学第三内科 叶 宗一郎 20
討議総括 三重大学医学部 間島雄一 25
特別報告 1
耳鼻咽喉科領域におけるマクロライド療法の歴史と課題 昭和大学医学部耳鼻咽喉科学教室 洲崎春海 26
シンポジウム「マクロライドの細菌機能に対するモデュレーション」
マクロライドによるアミノ配糖体3'-リン酸化酵素の選択的活性抑制 ―マクロライド耐性菌を用いての検討― 千葉大学薬学部微生物薬品化学研究室 中村昭夫 28
赤痢菌のエリスロマイシン感受性について 藤田保健衛生大学医学部微生物学 本間恭子 32
Sub-MICマクロライド剤の緑膿菌に対する作用 東邦大学医学部微生物学講座 館田一博 35
マクロライド療法を施行した小児症例における鼻咽腔細菌叢の変化 ―特に薬剤耐性について― 帝京大学医学部耳鼻咽喉科学教室 飯野ゆき子 39
討議総括 東邦大学医学部微生物学講座 山口惠三 42
癌とマクロライドの基礎
癌細胞の接着に及ぼすマクロライド系抗生物質の効果 埼玉医科大学呼吸器科 西 裕一 44
癌細胞の接着・浸潤に及ぼすクラリスロマイシンの影響 日本医科大学第四内科 鄒 大同 48
非小細胞肺癌へのClarithromycin(CAM)の投与 奈良県立医科大学第二内科 眞島利匡 52
切除不能非小細胞肺癌患者に対するclarithromycinの有用性 ―長期生存例、短期死亡例の臨床的検討― 奈良県立医科大学第二内科 坂本正洋 56
討議総括 徳島大学医学部第三内科 曽根三郎 60
特別講演 1
細胞内情報伝達経路阻害剤としてのマクロライド化合物;ラパマイシン・FK506の作用機序 東京農工大学農学部応用生物科学科分子生命化学講座 高橋信弘 62
免疫・炎症担当細胞とマクロライド
表皮角化細胞のIL-8産生に対するクラリスロマイシンの効果 長崎大学医学部皮膚科 松永義孝 68
ロキシスロマイシンの肥満細胞活性化抑制作用 昭和大学医学部 嶋根俊和 70
ヒト抹消血Tリンパ球のリガンド発現に対するマクロライドの影響 帝京大学医学部耳鼻咽喉科学教室 宮澤哲夫 75
ロキシスロマイシンの副刺激分子発現調節作用 昭和大学病院臨床系共同研究室 三田 ム 78
ラット実験的中耳炎における接着分子の関与 ―in vitroの検討― 順天堂大学医学部耳鼻咽喉科学教室 榎本冬樹 83
ラット白血球遊走に対する14員環マクロライド系化合物の影響 北里研究所・生物機能研究所 大堀雅子 85
緑膿菌誘発家兎慢性細気管支炎モデルにおけるエリスロマイシン(EM)の効果 ―アポトーシスに対する作用― 熊本大学医学部第一内科 高橋利弘 89
討議総括 東京大学医学部附属病院検査部 滝澤 始 92
転写因子
マクロライドの各種転写因子に及ぼす影響 東京大学医学部呼吸器内科 出崎真志 93
鼻由来培養細胞に対するマクロライドの影響 鹿児島大学医学部耳鼻咽喉科学教室 宮之原利男 95
討議総括 東京大学大学院医学系研究科衛生学 松島綱治 98
特別報告 2
気道の好中球とマクロライド 長崎大学熱帯医学研究所感染症予防治療研究分野 大石和徳 99
特別講演 2
活性酸素と生物の生存戦略 大阪市立大学医学部第一生化学 井上正康 103
臨床
子宮留膿症に対するクラリスロマイシン少量長期投与療法の効果 岐阜大学医学部産科婦人科 佐藤泰昌 109
鼻茸患者鼻腔洗浄液中のケモカイン・サイトカイン・接着分子動態とマクロライド療法の臨床効果について 福井医科大学耳鼻咽喉科 山田武千代 112
マクロライドの尋常性乾癬に対する臨床効果 東京大学医学部附属病院皮膚科 小宮根真弓 116
マクロライド少量長期投与が著効を示した膿胸に合併した難治性胸腔皮膚瘻症例 国立療養所再春荘病院呼吸器科 福島一雄 119
討議総括 東京大学先端科学技術センター知的財産大部門内エフェクター細胞研究所 金ヶ嵜史朗 124
編集後記 日本医科大学第四内科 吾妻安良太