第12回マクロライド新作用研究会記録集

The Japanese Journal of Antibiotics Volume 59, Supplement A (2006)
財団法人 日本抗生物質学術協議会 発行
論文タイトル 著者所属 著者氏名 掲載頁
気道上皮
クラリスロマイシン代謝物のヒト気道上皮細胞からのOL-8産生抑制作用 昭和大学医学部耳鼻咽喉科学教室 金井憲一 5
デフェンシンによるムチン合成の促進とアジスロマイシンによる抑制に関する検討 長崎大学第二内科 石本裕士 9
討議総括 三重大学医学部 間島雄一 13
サイトカイン
マクロライドのマウス樹状細胞に対する効果の検討 長崎大学第二内科 杉山奏子 14
慢性副鼻腔炎奨励におけるマクロライド療法による血管内皮細胞増殖因子の抑制効果に関する検討 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科聴覚頭頚部疾患学 松根彰志 17
討議総括 昭和大学医学部 浅野和仁 20
細胞内シグナル伝達
ロキシスロマイシンはNFkB、p38の活性化を抑制することにより表皮細胞からのTARC(Thymus and actibation-regulated chemokine)/CCL17産生を抑制する 東京大学医学部附属病院皮膚科 小宮根真弓 21
マクロライド誘導体のヒト単球由来マクロファージにおけるHIV-1増殖応答に与える影響 国立感染症研究所免疫部 小室 巌 25
クラリスロマイシンによる骨髄腫細胞へのautophagy誘導 熊本大学医学部附属病院血液内科 畑 裕之 30
討議総括 東京女史医科大学呼吸器センター
国立国際医療センター研究所
玉置 淳
慶長直人
34
細胞内分布と統合タンパク
クラリスロマイシンの細胞内分布 城西国際大学薬学部 懸川友人 35
シェードエリスロマイシン誘導体結合タンパク質探索によるマクロライド作用機構の考察 株式会社アフェニックス 宇賀 均 38
討議総括 国立感染症研究所 赤川清子 43
特別講演 1
慢性閉塞呼吸器疾患におけるステロイドおよびマクロライドによる炎症性遺伝子発現制御機序 National Heart and Lung Institute, UK 伊藤一洋 44
ウィルス
小児インフルエンザウィルス感染症における抗ウィルス剤とマクロライド併用療法に関する臨床的検討 名古屋市立大学小児科 鈴木 悟 49
特別発言(COPDとマクロライド) 東北大学病院老年科・呼吸器内科 山谷睦雄 54
討議総括 熊本大学大学院医学薬学研究部 佐藤圭創 63
新しい臨床応用
歯性上顎洞炎に対するマクロライド長期投与療法の検討 埼玉医科大学口腔外科学講座 都丸泰寿 64
ブレオマイシン誘発肺繊維症モデルにおけるimatinibの抗線維化効果とエリスロマイシン併用の意義:alpha 1-acid glycoproteinの役割 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部分子制御内科学 西岡安彦 65
Crohn病におけるクラリスロマイシン治療の有用性の検討 京都大学大学院医学研究科消火器内科学講座 井上聡子 69
討議総括 滋賀医科大学
日本医科大学
清水猛史
吾妻安良太
72
ミニレクチャー「マクロライドの新しい分野への応用」
糖尿病血管合併症に対するマクロライドの可能性 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科腎・免疫・内分泌代謝内科学 利根淳仁 73
マクロライドによる非感染性喫煙誘発肺気腫(COPD)治療の可能性 大正製薬株式会社医薬研究所 高山喜好 76
討議総括 東邦大学医学部、虎の門病院呼吸器センター 本間 栄 79
シンポジウム「難治性感染症の予防・併用薬としてのマクロライド」
難治性感染症の予防・併用薬としてのマクロライド
-- マクロライドを用いた病原因子の制御
長崎大学医学部第二内科 柳原克紀 80
マクロライドはマクロライド耐性肺炎球菌感染症に有用か
-- 病態解析とそれに及ぼすマクロライドの作用
奈良県立医科大学感染症センター 笠原 敬 84
バイオフィルムとマクロライド系抗菌薬 大分大学医学部附属病院検査部 平松和史 87
インフルエンザ菌の細胞接着および細胞内侵入による抗菌薬感受性の変化とAZMの有効性 和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科・頭頚部外科 山中 昇 91
討議総括 奈良県立医科大学感染症センター
名古屋第二日赤病院
三笠桂一
羽柴基之
94
EM703
慢性緑膿菌感染症モデルにおけるEM703の効果 長崎大学医学部第二内科 柳原克紀 95
エリスロマイシン誘導体EM703の正常および強皮症線維芽細胞のI型コラーゲン転写に対する抑制効果 獨協医科大学皮膚科学教室 池田秀幸 98
討議総括 北里大学・北里生命科学研究所 砂塚敏明 105
特別講演 2
エバーメクチンの発現とその後の展開 北里研究所、北里大学大学院感染制御学府 大村 智 106
教育講演
歯科におけるマクロライド薬の位置付け 東海大学医学部外科学系口腔外科 金子明寛 114
感染モデル 1
正常気道上皮細胞(BESA-2B)を用いたMycobacterium avium(MAC)感染の検討 信州大学医学部附属病院臨床検査部、内視鏡診療部 山崎義隆 119
マウスを用いたサルモネラ感染モデルに対するアジスロマイシンの作用 北里大学・北里生命科学研究所 松井英則 122
討議総括 東邦大学医学部微生物・感染症学講座 館田一博 127
感染モデル 2
緑膿菌感染モデルにおけるフリーラジカルの証明
-- 新しいin vivoフリーラジカル測定法を用いた検討
熊本大学大学院医学薬学研究部呼吸器病態学 田代康正 128
緑膿菌感染肺炎における高酸素の影響、およびマクロライド剤の効果の検討 東邦大学医学部微生物・感染症学講座 菊池好晃 135
討議総括 大分大学医学部 門田淳一 138
編集後記 日本医科大学第四内科 吾妻安良太